当社は、設立当初から培ってきた企業基盤をベースに、300名を要する技術集団を目指しています。設計受注が拡大している従来のお客様対応と新たなお客様対応に向け動き始めております。

そのために “ 産業機械設計、精密機械設計、産業プラント設計、自動車部品設計、半導体装備設計、家電製品設計、電気・電子設計、橋梁設計、船舶設計、生産技術・生産管理業務、品質管理・施工管理業務、設計コンサルティング業務 ” 等の設計技術力を駆使し、撤退なき繁栄を目指し、経済環境の変化に強い全天候型経営の安定をはかっています。

また、個々が設計技術力によって家族を守るに足る十分な武器を手にすることにより、常に技術の向上及びお客様の満足度から生まれる経営の安定を継続させる日々の努力を経営理念としています。



キャリアの方には、納得頂ける仕事環境を。また、未経験な技術者及び見習い等の新入社員を多数採用し、短期間のうちに技術習得可能な支援システムで実力に応じた待遇が得られるよう意欲的な指導を行っております。

さらに、一部上場企業及び優良中堅企業のお客様との安定的な取引で、一流の技術力を持って一流の糧を得るために常に技術開拓の企業努力を行っております。



1970年設立からの生い立ちは、総合エンジニアリングの代表と云われる造船分野から“総合エンジニアリング”の実績(900隻余の船舶デザイン・基本設計から試運転までの新造船実績)を拡大させ、現在多方面の分野の受託設計で“総合設計会社”に成長しました。

企業との共同開発はもとより、さらに自社製品開発までも視野に入れた成長を、技術の力で実現させ、新しいかたちのエンジニアリング企業を目指す、当社の技術集団に参加していただきたいのが「あかさき設計からのメッセージ」です。



ごあいさつ

当社は創業以来、造船不況や技術競争の激化、未曾有のリーマンショックやコロナ禍による日本経済の低迷など、幾多の時代の荒波を経験してきました。そんな苦しい時、支えになったのは、苦労を共にして頑張ってくれた社員たちの存在でした。

人と人との絆、会社への愛着もさることながら、彼らには誰にも負けない「モノづくり」への情熱がありました。「技術の道で生きていく」という想いが、苦難を乗り越える原動力となったのです。

当社は、まだまだ発展途上の小さな会社ですが、常に誠意を持って、一人ひとりの人材を大切に育ててきたつもりです。そんな社員たちは周りの期待に応えて、「一流」と呼ばれる技術者へと成長してくれました。

彼らに後を託し、いずれ私も引退する時が来ます。これからの当社を担う若い人材を採用すると共に、後継者を育成し、揺るぎない信念と強い熱意を持って、次の世代にバトンタッチすることが、私の最後の仕事だと思っています。

代表取締役  津吉 啓次